名も無きブログ

音楽×自転車×雨=ひが

就活デート2

2009.11.30

category : 作り話

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 会田社長は、言葉も丁寧、表情も穏やかで、見た目の印象はとても良いのだが、やっていることはむごかった。新卒採用の最終面接で、女性とデートして来い、相手は自分で選べ、である。
 一通りの面接は練習してきた正だったが、こんな面接はもちろん初めてであった。ううむ、意図が読めない。
 女性はざっと見て20人近くいる。とても子供っぽく見える女性、モデルのように顔立ちもスタイルもいい女性、地味すぎる女性、ぽてっとした体系の女性、ギャルっぽい女性というよりもただのギャル、それから40歳近くのおばさんに見えるような女性もいる。ここから、好きな女性を選べというのだ。それで、僕の何がわかるというのだろうか。年下で見た目はギャルっぽいけど実はドMな女の子が好きだという僕の趣味を知って、何になるんだろうか。それと、この女たちは一体何者なのか。社員?部外者?

「どうしても選ばなくてはいけませんか?」
正はそう尋ねた。優柔不断、と思われてしまうリスクを負って。
「どうしてもということはありません。好みの女性はこの中にいませんでしたか?」
冗談めかして社長が言った。
「素敵だなと思う女性は何人もいらっしゃいます。いえ、みなさん素敵な女性方だと思います。ですが、学生に女性を選ばせるというやり方は私は好きではありません。」
それを言うのはとても恐ろしいことだった。言葉の選び方を間違えたと思った。会社が示したやり方を、私は好きじゃない、と言ってしまったのだ。
「そうですか、じゃあ私が適当に選んじゃいましょう!ちなみに、どうしてこのやり方が気に入らないんですか?」
「女性側にとっても、学生側にとっても、不公平な印象を与えるやり方だと思うからです。女性側からしてみれば、ただの学生とはいえ、やはり自分が選ばれないといい気持ちがしないことと思います。それから、学生にしても、選択権が与えられて一見いいようにも感じられますが、実は過大な裁量権が与えられることで嫌なプレッシャーを感じる原因にもなるかと思います。面接の本番で自分を見てほしいのに、女性を選ぶ段階ですでに自分は試されている、と考えるとやはりいい気持ちがしないものです。」
正は論理的に自分の言っていることが合っているのか、わからなくなっていたが、社長はなるほどとだけ言って、一人の女性を指名した。

 森田美佳。残念ながら年下でもなければギャルということでもなさそうだった。長い黒髪に色白の肌が対照的だった。クリーム色のパーカーに中はグレーのシャツ、下はデニムのミニスカートと、レギンスを履いていた。背も高く顔立ちも大人びた印象なのに、ファッションが高校生みたいで似合っていないなぁと正は思った。

「面接の開始・・・いやデートのスタートは午後4時です。待ち合わせ場所は、今決めちゃってください。そこで待ち合わせして、帰りは二人で一緒にここまで、この会議室まで、帰ってきてください。4時スタートだから、6時半までに帰ってくるようにお願いしますね。はい、じゃあどこで待ち合わせますか?ちなみに新宿からそう遠くないところにした方が、長時間デートできると思いますよ。高尾山で待ち合わせ、なんつったら行くのも帰るのも大変ですからね、ハッハ。」
新宿からそう遠くない場所といったら、渋谷、原宿、池袋・・・それから、別に新宿でもいいのだけれど。
 だが東京の西側で生まれ育った正は、東京の都心部に全く疎かった。地方からやってきた田舎者や外国人観光客の方が、多摩地域に生息する人々よりもよっぽど23区事情に詳しかったりするもんである。多少遠くても、自分の知っているフィールドの中で勝負をしたい、と正は思った。渋谷のモヤイ像が何口のどの辺にあるのか、池袋のナンジャタウンが何の町なのか、全くわかっていないほど正が都会に疎いことを考えれば、待ち合わせ場所をJR吉祥寺駅北口改札前にしたことは賢い選択だと言えるだろう。以前吉祥寺のアイスクリーム屋でバイトしていたこともあり、吉祥寺にはわりと詳しい。

「じゃあ、まだ時間にも余裕がありますから、お互い自己紹介でもしといて下さい。待ち合わせ場所には二人バラバラに行くことになりますからね。わざとちょっと時間に遅れて、ゴメンゴメン待ったぁ?なんていうのも作戦としてはアリですからね。」
これもまた正を非常に惑わせる発言だった。
 基本的に何をやっても自由なのだ。だから困る。ひょっとして、リアル連絡先を聞いたりするのも、手をつないだりキスをしたり、その後に発展していくのもアリだというのか・・・?正の下心がわさわさと動くのが、自分でもよくわかった。


続く
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就職デート

2009.11.30

category : 作り話

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 アイダ(株)は、ブティックや大型店舗を全国展開している、ここ数年で急成長してきたアパレルメーカーである。独自のブランドをいくつか持っており、低価格中心のブランドから高級志向に対応したブランドまで、幅広く手掛けている。
 広間正は、早くから自分の就職先としてアイダを狙っていた。安定?福利厚生?そんなもんにははなから興味がなかった。正が興味をそそられたのは、その風変わりな経営者と斬新な経営スタイルだった。社長が変わっているからいい、というわけではもちろん無い。正はこの社長を雑誌のインタビューか何かで知ったのだが、「自分と感性が似ているな」とその時思ったのだ。
 本当に、それだけだ。感性が似ている、と何となく思っただけで、正は「俺はこの会社に求められている」と思い込み、エントリーをし、選考を順調に進み、最終面接までたどり着いたのである。ここまでの選考は、まあ他の企業と大差の無い、ありきたりな内容であった。だが、最後は何かしら仕掛けてくるに違いない、と正は心構えしていた。
 
 そしてやはり、相手は仕掛けてきた。服装は、普段着で来て下さいということだった。スーツではなく、ビジネスカジュアルでもなく、例えば日曜日に恋人とデートする時の様な、そんな格好で来て下さい、と。 いきなりこれは少し戸惑った。スーツで来るな、ビジネスカジュアルで来るなと言われているのだから、それらを着ていった奴はその時点でアウトだろう。。。そうだろうか。だいたい俺はデートの時何を着ていってたっけ。彼女とは就活が始まってすぐ別れた。…ミカはレコード会社、通ったんだろうか。何で歌手になりたいわけでもないのにわざわざレコード会社に就職しなきゃいけないのか、正には理解できなかった。そしてそれは今もそうだ。正はつい余計なことまで心配していた。
 
 結局黒地に薄くチェックの模様が入ったチノパンに、上は白無地のロンティー、それからエンジのジャケットを羽織った。正は我ながらセンスない、と思った。だが上下ジャージ、という普段のスタイルよりはましである。
 面接は新宿本社ビル8階、会議室で行われる。と、正は思っていた。社員に誘導されて正は会議室に入った。雑誌で見た社長がスーツ姿で座っていた。表情は穏やかである。そして横には何故かカジュアルな格好の女性が何人も並んで座っていた。それから、正が座るべき椅子は見当たらなかった。立って話すのか。何なんだこの面接は…!? 社長はまず軽く挨拶をし、それからこの面接の説明をし始めた。
「申し訳ないけれど、この面接はあなたの座る椅子はありません。それから、私は今ここにこうしていますが、面接の本番が始まっても私はその様子は見ません。あ、まだ本番は始まっていないんですよ。この段階でわからないところはありますか?」
「すみません、ほとんどがわかっておりません。」
「ですか。ですよね。ではもう少し説明します。あなたにはこれから、ここにいる女性と2時間半デートをしていただきます。普通に、彼女とデートする感覚でデートしていただいて結構です。どこで何をしても構いません。ただし条件があります。女性を楽しませて下さい。自分一人だけ楽しんでいたんではダメですよ。それから時間はちゃんと守って下さい。つまり指定した時間にはちゃんとここに帰って来て下さいね。それ以外は何をやるのも自由です。」
やっぱりこの社長はおかしい。一体自分のどういうところが見られるのかわからないし、意地悪だなとも思う。さらにこの男はとんでもないことを言い出した。
「尚、相性というものもありますから、デート相手の女性は広間さんご自身で選んでいただいて結構です。」
…えっ。


続く

ブルーな休日

2009.11.28

category : シュール

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芯が無いのではない。
具体性が無いのだ。

ちょっと待って!

2009.11.27

category : シュール

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「あの頃は良かったなぁ」なんて言っちゃうような大人になりたくない。
このブログでも何度も言っているし、考えてみたら高校生くらいの時からずっと思っていた。

何故自分がそういう風に思うのか、わからなかったんだけど、最近の僕の価値観に照らし合わせてみたら、「今を走っている感」が無いからなんではないかなと思う。
結局ありきたりな解答に落ち着いてしまってつまらないけれど、そう思う。

知り合いが言っていた。
「OB訪問なんかすると、2種類の人間がいる。
学生が一番楽で楽しいよー、と言う人。
それから、学生なんか狭い世界で生きているだけでつまんない、社会に出たらもっと楽しいよー、と言う人。」
そのOBの本意がどこにあるかはさておいて、そのどちらかでいったら人は後者であるべきなのだ。
若いときは若いときで楽しい、でも老けたら老けたでもそれなりの楽しさがある。
という風に思わなくちゃならないのだ。
特に僕みたいな人間はね。



就活をやっているとわかると思うけれど、盛んに「成長」という言葉が叫ばれる。
「人として成長できる会社。」
「就活を通して自分は成長した。」
「企業とともに人も成長する。」
・・・・・・・・・
まあそんなような感じで、学生たちってそんなに「成長」というキーワードに弱いのか何なのかよくわからないけれど、よく言われている。

僕はその感覚がよくわからない。
みんなの言っている「成長」とは、僕にとっては「マシな方向に変化していくこと」だからだ。
失恋で人は成長する、なんてよく言うけれど、あれは価値観が変化しているだけのことだ。
それは、身長が伸びたり体毛が生えるようになってきた、というような一般的に使われる「成長」の意味とは少し違う。

この間一緒に飲んだSGさんにも言われたし、言われて自分でもそう思うようになったけど、ここ数ヶ月で僕は少し「変化」しつつある。
「成長」ではない。
少ぉしずつマシな方向へ、前向きな方向へ、変化していると思う。



僕が幼稚だと言われる理由はよくわかる。
経験が足りないし、想像で物を言うからだ。
実際の経験が少ないので、いくら何を言ったって説得力がない。
「論より証拠」という言葉がぴったり。

また、僕が「老け込んでいる」と言われる理由もわかる。
自分の足で踏み込んだわけではないけれど、想像で言っていることが妙に冷静で現実味があったり、実際に自分の足で経験した人と似たような価値観を共有できてしまったりするからだ。
だが僕のはあくまで実践の伴わない想像であるから、やっぱり僕は幼稚なんだと思う。

一般的に女性は現実を見て物を言い、男性は想像の世界からエラそうなことを言う傾向にある、と僕は見ているのだが、この理論でいけば僕は非常に男性的だなぁと思う。



とかく今は現実と闘う時期。
いや、現実と上手く付き合っていくよう努める時期、といった方が正しいのかな。
その認識だけは忘れずに。

クレイジー

2009.11.27

category : シュール

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すごく、社会に出て働きたいと思っている。
辛いことはあると思うし、それがどんな風になのか、も考えちゃうところだけどね、社会人ひが、仕事しとるひが、になりたいと思うのだ。
ただ、覚悟は出来ていないなと思う。
社会人になる準備を、僕はしていないのだ。


武者小路実篤『友情』を読んだ。
野島は最後、手紙で、大宮に対し仕事上での勝負を挑んでいる。
杉子の真意がわかった今となっては、もうそういう風に吹っ切れるしかないのかな、という風に思うけれど、やっぱり仕事と恋愛を秤にかけるという感覚は違う。
例え野島が世界に通用する素晴らしい作家になったって、杉子は振り向きもしなければ彼を受け入れもしない。
大宮を打ち負かすことで、何かが解決するわけではない。
友情も愛情も、そのままだ。

だが、仕事一筋で生きようとする決意が生まれた(テンポラリーなものかも知れないけれど)ことに意味があるのではないかと思う。
それがいいことなのかどうかはよくわからない。



覚悟ね。
ヒゲとボイン、どっちを選びますかなんていう二者択一型の質問には、先程も言った通りどうも答えにくい部分があるけれども。
恋愛との比較を無しにしても、僕は覚悟出来ていないのです。

たくさんたくさん逃げ道を用意しているからです。

Surrender

2009.11.26

category : 独り言

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このブログをご覧になっている方でお気づきの方も何人もいらっしゃると思うが、僕はここ数日間、Cheap Trickにハマりすぎている。
異様なほど、ハマっている。
何をやっていても、例えばバイトやセミナー中も、Cheap Trickのことで頭がいっぱいなのである。
このハマり様といったら、中学3年生の時にPUFFYに恋をした時並みの激しさだ。

聴覚的にも視覚的にも、僕の感性を強く刺激して、僕は感激している。
歌詞なんか何がいいてぇんだかよくわかんないけど、それでもこれだけドキドキ(しかも日本の、男子を)させるってことはやっぱり、リック・ニールセンというギタリストは素晴らしいセンスを持っているんだと思う。
そんなことを言いながらこれを書いている今現在も、Cheap Trickの3rd album、"Heaven Tonight"を聴きながらパソコンのキーボードを叩いている。
府中市の図書館のCDの充実度といったら、まあ古い音楽に関してだけど、素晴らしいと思う。
府中市民や府中市の企業がいっぱい税金を納めてくれるおかげで、府中図書館はCheap TrickのCDをたくさん買うことができ、僕がCheap Trickのよさに気づくことができたのだ。
府中市民じゃないけど、地味に感謝している。

2009.11.24

category : 独り言

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僕はわりとわかりやすい人間だと思う。
ちょっぴり変り者。
クリエイティブなことがちょっぴり好き。
ちょっぴりお人好し。
ちょっぴり人付き合いが苦手。
ちょっぴり鈍臭い。
ちょっぴり面白い。
ちょっぴりひねくれ者。
ちょっぴり真面目。

でもそんなことはちょっと話せば誰でも気付くようなこと。
僕の就職活動は、そういう表面上の僕の特徴ではなく、それらの特徴の元となっているものは何なのか、裏には何が隠されているのか、を自分で探る作業のようである。
現に、就職活動をし始めてから、人付き合いが上手だった頃の自分を思い出しつつあって、それが自分でも面白いな、と思う。
どれが本来の自分なのか、みたいなのはないけど、昔の自分を思うと、何が向いていて何が向いていない、なんてのは一口には言えないのだなぁと思う。


結局私はねえ、焼き鳥食ってビール飲むのが好きなんですよ!

締まりが悪い

2009.11.24

category : 独り言

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今日は珍しく大学に授業を受けに行ったんだが、ベルトを忘れた。
携帯やウォークマンを忘れた日の凹みようといったら大変なものだけど、ベルトを忘れたらそれはそれで凹むんである。

ズボンが下がってしまうんではないかという恐怖がある(実際はベルトがなくても紐で腰を締めることができるタイプだから、マンガみたくパンツ丸見えにはならない)のだ。
ベルトって、普段見えていないけど、こんなにも我々に安定感、安心感を提供している存在だったのだなぁと、改めて思わされる。


今、麻酔にかかっている気分。
価値観が変わりつつあるのかもな、と思う。
それを上手く言葉で説明できたらいいのだけど。
今自分不思議なほど前向きで、不思議なほどハイテンションで、気持ち悪いんですよね。


ブログで知り合った方と初めて会って、飲んだ。
だが今日はもうその話はしない。
何故なら寝る時間だから。
おやすみ、グゥ~

Cheap Trickというバンド

2009.11.21

category : 独り言

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Cheap Trickのアルバムを、僕はまだ5枚しか聴いていない。
Cheap Trick、In Color、Cheap Trick At Budokan、Work Up With A Monster、Cheap Trick(1997)。

というかつい最近までCheap Trick 1997しか聴いたことなくて、あんまし好きじゃないなあと思っていたのだ。
でも、1stを購入して気づいたのだ。
これはいいバンドです!
ハードロックだけどポップで、っていうのはありきたりな意見だけど、それからビジュアルがいい。
ばらばらのファッションがキャラクターを際立たせていて、それがまた一バンドとしての個性になっている。

渋谷陽一はバンド名もハイセンスだとか言っていたな。
確かに「安っぽい仕掛け」というのは何だかハイセンス。

日本ではロビン&トムのイケメンコンビが若い女性の人気を持っていったらしいけど、やっぱりリック・ニールセンがいいと思います。
見た目が。
もちろん曲もいいんだけど。


おじさんになってしまったリック・ニールセンはひどいです。
ひげ親父。

倉庫

2009.11.18

category : 独り言

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あなたは、自ら主体的に動いて、まわりに影響を与えた経験がありますか―――
いきなり聞かれても難しいと感じるかもしれませんが、小さなことでも構いません、きっと1つはそういう経験があると思います。
それでは今から3分間時間を差し上げますので、お手元のシートにその経験をご記入下さい。
では、スタート!――――



正直言って、わからない。
だいたい周りの人に影響を与えたかどうかなんて、自分がわかるわけないじゃないか。
「私はあなたの主体的な行動によって影響を受けました」という報告を受けない限りは、自分ではわからないものなんじゃないかな。
影響の程度、主体性の程度にもよる。
自分が買った帽子を被っていて、それを電車の前の席に座っている人が見て「あの帽子おしゃれだな、俺も買おう!」と思ったとしても、それは主体的に動いたことにも影響を与えたことにもならない。

わかっているんだ。
求められていることと全く違うことを考えているってことは、わかっているんだ。
影響って、自分の目で見ても分かる程度の客観的な事実でなきゃだめなんだろう??
主体的って、独自の考えで単独の行動なんだろう??


そんなことを言ったら、無いんですよ僕には。
だから困る。
就活って、そう、困る。

目が疲れるのだとか

2009.11.18

category : 独り言

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なんだかんだ言って、就活はやっている。
週2~3ペースで会社に足を運んで話を聞きに行く。

だが、最近自分で思うのは、一応それって形だけは就活しているっぽいけれど、中身が抜けているんだ。
悩んでいる暇があったら動けなんて軽々しく言う人がいるけれど、僕には動く前にも動いた後にも、ゆっくり考える時間が必要なのだ。
会社に足を運んで話を聞いて、自分の知らなかったことを知るきっかけになってそれを人は「見識が広がった」とか「成長した」とか言っているけれど、僕の場合はそんなんではない。
自分の価値観を何よりも最重要視する人間だから、予め自分の考えというものをしっかり持っておかなければ成長もくそもない。
単なる豆知識に終わってしまう。

金融業界の採用は知らず知らずのうちに佳境にさしかかっている。
僕は、それが当たり前みたくなっている就活のペースに無理やり乗っかろうとして、最近はカラッポの生活を営んでいる。
バンド活動もなんか隙間だらけになってしまっているし。


何をやっているのだ?
というのは、今の生活を戒めるような意味ではなく、単純な疑問として、自分が今何をやっているのだかわからない。
結局また好きなことばかりやっているんではないだろうか。
セミナーに行くインセンティブとなっているのも、「誰かしらと会話できるから」だ。
人事の人でも、内定者でも、就活生でも、誰でもいいんだけど、自分は今就活生であるという肩書きを持って堂々と一対一で会話ができるのだ。
例えば道端の綺麗なおねえちゃんにいきなり話しかけることはできないが、セミナーで隣り合った人とは何の不自然さもなく話しかけることができる。
そういうことだ。

その帰りには、一人で飲み屋に行ってそこでまた人と会話を楽しんでいる。
それを楽しみに都会に出ている部分もある。
結局自分の好きなことしかやってないなぁと思う。

スーツ着るのも自分にとってはコスプレみたいな気分だ。
就活生の中に紛れちゃうと全然目立たなくなってしまうけど。


頭を、整理する時間がほしい。
そういうことが出来る環境と集中力がほしい。

大人気取り

2009.11.16

category : シュール

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僕には考えるところが色々あるわけだけど。
その結果とりあえず導きだした結論を(全く考えるということをせず、感じるだけで導きだせる人もいる)、インターネットを通じて誰か似たようなことを考えた奴はいねえだろうかと募集をかける、という意味のないことを普段からよくやっている。

このブログは、僕のことを知っている人や知らない人も見ている。
僕にとって大事な人(言い換えれば、僕のことを大事に思っている、と僕が思い込んでいた人)も多く見ている。
そういう人たちには知られたくないようなことも、僕は考えている。

考えるというか、気付いたといった方が正確なのかな。
やっと僕が気付いたことを、今さら公言するのは恥ずかしいのだ。
それをもって心配されたり、なんてことも僕は嫌なんだ。
どこまで心配してくれてるんだか…?


そのせいでこの記事も、こう曖昧にしか書くことができない。
僕は馬鹿だから、明日になってこれを見たら何を考えていたのか忘れちまうかもしれない。
でも、細かいことは覚えていなくても、ナイーブだから心では覚えているんだろうな。

よくわからねえよ。

はなまる。

2009.11.14

category : シュール

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大人になると悩まなくなるよー。


という風に大人が言うのをよく聞く。
間違ってはいないかもしれないけれど、正確ではないなと思う。

悩んだってしょうがないんだよね。
悩んでるような暇はないんだよね。

きっと、何にも悩まなくなるということはないと思う。
僕たちとは種類が違うのだ。


金がないなあとか思い通りいかねえなあとかいう、形のわかりやすい悩みなんてものは言ってしまえば結構どうでもいい悩みなんだ。
僕たち若者が悩んでいるのは、大人になろうとするがために悩むのであって、形もなく浮ついていて、何に悩んでいるかもわからなくなるくらいもやもやっとしていて、何となく不安で、それで何もやる気が起きなかったりヒステリックになったり死にたくなったりするんだ。

そういうモラトリアム特有のよくわからない悩みってのが、大人になるとなくなるんだよね。
なくなってなきゃ困るというか。


そんな何もやる気が起きないふわっとした状態を、僕は楽しんでいた。
散歩をしながら、ああ、やらなきゃいけないことがたくさんあるけど、なんて思いながら何となく不安で、そんな高校生チックな気持ちを楽しんでいた。
僕は大丈夫なのかな。

A woman ridin' on me

2009.11.12

category : シュール

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僕は知ってのとおり綺麗事が嫌いで、気取ったり飾ったり「表面上よく見えるもの」が好きじゃない。
音楽も、おしゃれなだけで中身がない曲だったり、気取って難しい単語使ったり悟りきったような歌詞を使ったりするのは好きでない。
文学でも、表現が綺麗とか、作風が変わっていて異次元に連れて行かれるよう、というのを売りにしたようなのが好きになれない。
ファッションも、着ている人が着ている服に主役を持っていかれるようなファッションは好きでない。
「私は~ということを信念としています」などと言って綺麗事を並べるような奴が、昔からどうも好きになれなかった。。。


だが最近、そういうひん曲がった根性こそまさしく僕の嫌いな綺麗事なのではないかということに気づき始めた。
昨日はとある企業の内定者の話を聞いて、嘘やはったりや建前が当たり前のように出来るようにならないと大人にはなれないのかなという風に思ったのだ。
時間はかかりそうだけど、いつか上手にやれるようになると思う。

生クリーム・アンド・サーフィン

2009.11.06

category : 独り言

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僕は24時間以内に4回以上射精をしたことがない。
どんなにむしゃくしゃしていても、どんなに暇で困っていても、どんなに欲がたまっていても、3回でだいたい「もういいや」となってしまう。


例えば男性をどうしても「肉食系男子」「草食系男子」の2種類に分類せざるを得ない状況にあったとしよう。
ここに、SEXを最終目的としてナンパをしまくる男性が一人いる。
彼はおそらく「肉食」の方に分類されるだろう。
これに対し、あまり積極的に女性にアプローチしに行かず、互いに愛し合い信頼し合える関係になることを最終目的としている男性が一人いる。
こちらは「草食」の方に分類されるだろうと思う。
どちらが良いか、どちらが正しいか、どちらが清いか、どちらが魅力的かといった議論はほとんど意味がないので割愛させていただくことにして、仮に後者の草食君が一人の女性をつかまえてものすごく愛したとしよう。
彼にとっては彼女が唯一絶対で、他の女性にまったく興味を示さない。
だがそれをもってして果たして「草食だ」と彼をこきおろしてもいいものだろうか。
色んな女性に興味を示し、色んなところに種を残そうという欲望が強い人が「男らしい」というものなのだろうか。
他の女性に手を出す勇気がないのと、インセンティブがないのではだいぶ違う。


つまり何がいいたかったかったかというと僕にもよくわからないが、とりあえず「肉食」「草食」による分類は、僕の思考能力ではできない。
世間的によく「肉食」が女性ウケするとのことだが、それが何を意味しているのかうーんよくわからんぞといった感じである。
自分はというと印象や性格で「草食」と断定されそうな気がする。
だが実際インセンティブさえあれば、僕は結構バカなので、特に女性に関しては意外と大胆な行動ができてしまったりするから、自分でも恐ろしい。
その後うまくやりくりはできない場合が多いけれど。



何にしたって、自分が頑張ろうと思えるインセンティブを見つけ出すことが重要かもしれません。
もしかしたらそれ次第では、4回も5回も射精できてしまうかもしれませんよ。

ユーフーがターキーですよ

2009.11.05

category : 独り言

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うーん
とにもかくにもかっこよくなりてえなあ
いったいどうしたら…?

とてもよくわからないきもちだけど、いろいろなものにふれてみたいなと、めずらしくそうおもった。
というわけでいま、さかなけいのらーめんをたべにきている。
…なんかちがくない?

バニラ焼酎

2009.11.05

category : 独り言

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バイトすると何だか空虚になるんだ。
ちゃんと接客できているし、それ以外の仕事もしっかりやっているんだけど、頭ではちっとも仕事のことなんか考えちゃいないんだ。
何か、自分について、人生について、自分の人生について、考えてしまうんだ。
客の前では明るくやっているのに、頭の中は何だか曇っていて、変な感じだよ。

最近またよく考えるようになったのは、価値観が変わったからなんだろうけど、人生における恋愛のポジションについてなんだ。
人によって様々なのはわかっていて、それはその人の生き方が反映されているから干渉しようのないものだとわかってはいたんだけど、せめて自分とその恋人たりうる人の中では、似通ったポジションに恋愛があってほしいなぁと、自然に無意識に勝手に期待していたのだ。
世の中の老け込んだ大人たちの人生における恋愛のポジショニングと、僕のそれがずれているのかもしれないなと考えさせることがあって、最近はその点においてネガティブな前向き思考を模索するので精神的に手いっぱいな状態だ。

僕って昔から小さなことをくよくよと気にする人間であって、しかも正確に言うとそれは小さなことを大きなことと思い違えてしまうが故にくよくよと気にするのであるから、余計に厄介なのだ。
小さなことを気にするんならただの「器の小さい男」だけど、小さなことをおおごとだと勘違いしてしまうのは何というのだろう。
「鈍臭い」かな。
今考えているようなことは、今の自分にとってはおおごとだけど、後々小さなことだと気付くことは間違いない。
だってそうですよ、恋人はマイカーと同じかなんて考えている暇があったら、ガンガンパンクさせて乗り換えてった方が総合して得になるに決まっているんですよ、男ってのは。
じゃないとハゲてきてしまう。


人を信じないのって楽チンなんですよ。
リスクが少ないから。
でも人を信じるってハイリスクハイリターンで難しいんですよ。
愛やセックスの本質ってそこなんじゃないんですか。

サンセット

2009.11.04

category : 独り言

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このところ2~3週間の間に、現実を見た気がしています。
自分がどういう大人になるか、何となく想像がついたような感じです。

特にプライベートについて。
理想はあったけれど、現実的に幸せを考えようとするならば、清く正しく生きるよりも、賢く汚くだらしなく生きた方が近道になるだろうと思い直したのです。
そんなことはとうの昔に知識としては獲得していたのですが、理解はしていなかったのですね。

自分は昨日まで学園祭で、サークルの仕事を手伝っていました。
過去2年とは違う、まるで真面目な働きぶりだったのではないかと思っています。
それでも他の同輩と比べたらかなり力不足だったと言えるでしょう。
このやりきった感は単なる自己満足に過ぎません。
それは同輩達の僕に対する態度を見ても明らかであります。

心のやさしい下級生達の中には、僕に感謝の意を述べる者もいました。
大切なことはそこにあるのかもしれません。
真意を探ろうとしないこと。
飲み会で酔ったフリをして(いると思い込んで)ハイテンションでみんなに絡んで行くこと。
やっと、正しい大学生活の送り方を学んだ気がしました。
後はもう、誰かさんみたく自信に溢れておれば、僕はきっと幸せな20代を送ることができるでしょう。
そして30年くらい経って「あの頃は」と語りだすことが最高の幸せなんでしょう。
プロフィール

ひが

  • Author:ひが
  • The 新社会人

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